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クレジットカードのアクティブ利用率
A社はこれまでは「会員数増加」に向けて、クレジットカードの新規顧客獲得に注力してきました。
しかしながら、会員数は順調に増えていたものの、アクティブにカードを利用しない会員の比率も高まっており、
会員数増加が収益増加に結び付かない問題が発生していました。カード会員の発行・管理コストもかかるため、
どうにかしてアクティブなカード利用者を増やしていくことが至上命題となっていました。
営業・マーケティングの現状
A社ではこれを解決すべく、定期的にクレジットカード会員に対して、利用を促すプロモーションを企画し、
メルマガ配信や架電で案内してきました。しかしながら、申込者は一定程度利用していくれている会員ばかりで、
施策がアクティブな利用者を増やすことに直結していない状況でした。
休眠ユーザーの比率を20%改善
そこでA社ではReady AIを活用し、カード会員情報や直近のカード利用状況を使いながら、「休眠が見込まれる顧客」をターゲティングして
いきました。そして休眠確率が高い顧客に対し、利用によるポイント還元のインセンティブを付与したプロモーションを実施しました。
実際に休眠となった顧客が全体の1割であったことに対し、実際にReady AIが選定した顧客セグメントは約5割が離反しており、
精緻なターゲティングができること。また精緻なターゲティングにより、メルマガでなくより強く顧客に訴求できるダイレクトメールや架電で
アプローチができるようになり、結果として10%程度であった休眠比率を20%(2%p)改善させることができました。
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